8月28日放送の鳥人間コンテストでは日本大学理工学部航空研究会(通称:日大理工航空研究会)が出場されます。
日本大学理工学部航空研究会といえば鳥人間コンテストでは強豪中の強豪チームです。
今年2019年の鳥人間コンテストでも優勝が期待されている大学ですが、日本大学理工学部航空研究会の大会の過去成績や記録、今年のパイロットを務める森田順也さんについてもご紹介したいと思います。
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日本大学理工学部航空研究会の鳥人間コンテストの過去成績は?
日本大学理工学部航空研究会といえば鳥人間コンテストにおいて過去最多出場と過去最多優勝回数を誇るサークルです。
出場回数はなんと39回!
優勝回数はなんと10回!
さらに飛行距離と滞空時間で公認日本記録を持っているというすごいサークルです。
大会での最高飛距離記録は第27回大会2003年7月27日に行われた34,654.10mでした。
2003年の日本大学理工学部航空研究会は琵琶湖大橋まで到達しましたが、大会運営側がここまでの記録を打ち立てることを想定していなかったため、これ以上の飛行は危険とみなし強制着水させています。
ちなみに直近の記録は2016年7月31日に行われた21,415.53mです。(もちろん2016年優勝してます。)
その後は強敵である社会人チームBIRDMAN HOUSE伊賀の渡辺悠太さんが2017年に優勝し、日本大学理工学部航空研究会は17406.86mで第4位に終わりました。
(※2018年は台風12号の影響で大会が途中で中止となっているため記録がありません。)
渡辺悠太さんに関する記事はこちらをご覧ください↓
同じく大会常連大学の東北大学ウィンドノーツについても記事を書いてます。
日本大学理工学部航空研究会のパイロット森田順也さんとはどういう人?
【航空研究会】トークショー「JAGDA KANAGAWA Design Cafe Vol.3人が飛ぶためのデザイン」のゲストスピーカーとして航空研究会メーヴェ36代表 吉田嶺花さん(航空宇宙工学科3年)とパイロット森田順也君(精密機械工学科3年)が参加させていただきました。#日本大学理工学部https://t.co/Nb5ssoBOah pic.twitter.com/8d3vAKgclI
— 日本大学理工学部 (@NihonUniv_CST) 2019年8月26日
今年の日本大学理工学部航空研究会のパイロットである森田順也さんが実は結構イケメンだったりします。
写真はちょっと遠いですが、どんな人なのか気になりますね。
そこでちょこっとだけwiki風プロフィール仕立てにしてみました。
名前:森田順也
年齢:21歳
大学:日本大学理工学部精密機械工学科3年
所属:日本大学理工学部航空研究会メーヴェ36パイロット
鳥人間コンテストでどのような飛行を見せてくれるのかが楽しみですね!
日本大学理工学部航空研究会の2019年の大会記録は?
日本大学理工学部航空研究会の鳥人間コンテスト2019の大会成績をご紹介します。
結果は第2位の38010.28mでした!
ちなみに今回の優勝は2017年大会優勝の渡辺悠太さんで、2017年大会同様に完全制覇をしています。(2019年から完全制覇は60kmになりました。)
とはいえ日本大学理工学部航空研究会の2位の成績も充分すごい記録です。
なぜならこの記録は2003年の日本大学理工学部航空研究会の最高記録である34,654.10mを3400m上回る記録だからです。
ついに最高新記録を更新しましたね!すごいです。
この記録ですが、学生最高記録の更新になり、鳥人間コンテスト歴代2位のフライトとなります。
ちなみに2019年鳥人間コンテストの勝者は前回(2017年大会)優勝者の渡辺悠太さんでした。
日本大学理工学部の活動費用はいくら?
鳥人間コンテストの出場するには機体の費用やトレーニング関連にかかる費用・合宿や練習場を借りる費用などなどかなりのお金がかかります。
日本大学理工学部航空研究会もそれなりにお金がかかっているようですが、その費用は1人あたり40万円と予告動画にありました。
ということは、全体を合わせると相当お金がかかっていますね。
それらのお金はどのように工面しているのかというと、学食バイトをしているのだとか。
これも先輩からの知恵とのこと。すごいですね。
そして来年2020年や再来年2021年も、この先ずっとこの伝統が守られて語り継がれていくのかと思うと、素敵な話だと感じました。
これからもぜひ頑張ってほしいと思えるチームです。
まとめ
・日本大学理工学部航空研究会の最高飛距離記録は第27回大会2003年7月27日に行われた34,654.10m。
・過去最多39回出場・優勝回数10回の鳥人間コンテスト強豪チームの1つ。